Wien Spielt auf 〜ウィーンは奏でる〜

音楽家の足跡

フィガロ・ハウス

 
 

フィガロハウス  


 モーツアルトは、1756年にオーストリアのザルツブルグで生まれた。
 小さな頃から神童ぶりを発揮し、5歳で作曲したのをはじめ、ピアノやヴァイオリンの演奏もこなした。ザルツブルグ大司教の楽団でヴァイオリンニストを勤めていた父親につれられて、ヨーロッパ中を演奏旅行してまわる幼少時代をすごした。オーストリアのシェーンブルン宮殿にも出向き、当時のオーストリアの女帝マリア・テレジアの前で演奏したこともあった。
 伺候したザルツブルグ大司教との折り合いが悪くなったため、母親の死を期にザルツブルグを去り、ウィーンに活躍の場を求めた。しかし、イタリア音楽重視の宮廷には活躍の場が少なく、経済的には苦しい時期が多かった。
 フィガロハウスは、モーツアルトがもっとも華やかで経済的にも満ち足りた生活をしていた、1784年から88年まで住んだ家。ここで、オペラ「フィガロの結婚」が作曲されたことから、「フィガロハウス」と呼ばれてる。






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