Wien Spielt auf 〜ウィーンは奏でる〜

1分で読むオペラストーリー

皇帝ティートの慈悲

モーツアルト:作曲
 
 


■あらすじ

 皇帝ティートの妻の座を狙っているヴィテッリアは、皇帝がヘロデ王の娘と結婚しようとしていることを知り、恋人のセストに、皇帝暗殺をそそのかす。セストは親愛なる皇帝であり親友でもあるティートを暗殺することを躊躇するが、ヴィッテリアへの愛から、それを引き受ける。しかし、その結婚計画が中止されたことを知ったヴィッテリアは、暗殺を延期させる。
 ティートは、新たな結婚相手として、セストの妹セルヴィリアを選ぶ。しかし、セルヴィリアは、兄の友人アンニオと愛し合っている。アンニオは、皇帝への忠信からセルヴィリオをあきらめようとするが、セルヴィリアは、皇帝ティートへ、自分が愛しているのはアンニオであることを告げる。
 慈悲深い皇帝ティートは、二人の仲を引き裂くことをよしとせず、新たな結婚相手としてヴィッテリアを考える。
 そのことを知らないヴィッテリアは、再びセストを使って宮殿に火を放ち、ティートを暗殺するようにそそのかす。セストは、宮殿に火を放つが、ティートは死をまぬがれる。
 暗殺の実行犯として逮捕されたセストは、暗殺の理由を問い詰められうが、ヴィッテリアへの愛が彼の口を開かせない。ついにセストは処刑されることになる。
 暗殺計画の真の犯人を告げなかったことにより、セストの真実の愛を知ったヴィッテリアは、処刑場へ駆けつけ、罪を告白する。
 ティートは、広い心で二人を許し。人々の絶賛をあびる。

■データバンク

   原題:La Clemenza di Tito
   作曲者:モーツアルト
   作曲年:1791年
   台本:ピエトロ・メタスタージオ・(改作)カテリーノ・マッツォーラ
   初演:1791年9月 プラハ 国民劇場


 
■ CDで予習


皇帝ティートの慈悲(CD)

 指揮:アーノンクール
 演奏:チューリッヒ・オペラ
           ・オーケストラ







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